個別指導という仕事

小学6年の夏休み前に、中学受験のため入室した生徒がいました。試験日まで一年もない上に、今まで受験向けの勉強をしたことがないということで、目標達成への道のりは簡単ではありませんでした。でも保護者の方に何度も面談に来ていただいて受験対策の話し合いを繰り返し、講師たちもできる限りのサポートをしました。何より生徒本人が最後まで諦めずに努力していました。その結果、前期試験は通ることができなかったのですが、後期試験は本人のラストスパートの頑張りもあって見事合格!!生徒と保護者、講師たち皆で喜びを共感できた嬉しさで胸がいっぱいになりました。
入室してくる生徒は、将来こんな職業に就きたいといったそれぞれの夢を抱えてやってきます。そのためにここまで成績を上げたいとか、この学校に入りたいといった目標があり、それをサポートするという責任ある仕事です。一人でも多くの生徒に、夢の後押しができるよう頑張っています。